これさえ押さえればOK!必ず楽しい製作ができる2つのポイント
こんにちは、現役保育士のMaoです。
保育学生の皆さんは、
「保育実習で季節製作を考えなければいけないけれど、
どんな製作が良いのかな?」
「子どもに合った製作ってどんなものなのかな?」
と思ったことはありませんか?
製作を考えるのはとても難しいですよね。
ネットで製作のアイデアを探すと色々なものが出てくるけれど
それが実際の子ども達に合っているか分からない、、
ということもあると思います。
私も、実習の時に製作のアイデアを出して実習に臨みましたが、
子どもの実態と合っておらず、担当の先生に何度も直されたことがありました。
今回お話しするポイントを押さえると、
子どもたちに合った楽しい製作をすることができます。
逆にこのポイントとずれてしまうと、
子ども達にとってつまらない製作の時間になってしまいます。
そこで今回は、必ず楽しい製作ができる2つのポイントをお話します!
➀子どもの発達に合っている
製作で用いる技法や道具が子どもの発達に合っているかどうかは
とても重要です。簡単すぎても難しすぎても良くないです。
道具と技法の適正年齢について紹介していきます。
【道具】
・のり 1歳児~
・クレヨン 1歳児~
・はさみ 2歳後半~
【技法】
・スタンピング0歳児~
・シール貼り 1歳児~
・デカルコマニー 1歳児~
・吹き絵 1~2歳児
・折り紙 3歳児~
・はじき絵 3歳児~
・スパッタリング 3歳児~
・マーブリング 3歳児~
②子どもの身近なものである
製作の題材が子どもの身近な物であることは大切です。
例えば、秋の製作をネットで調べると、「ミノムシ」の
製作が出てきますが、実際にミノムシを見たことがある子どもは
どのくらいいるでしょうか?
このように、子どもの身近でないものを題材にしてしまうと
子どもは本物が分からないため、製作がしづらいです。
秋と言えばこれでしょ!という大人の常識にとらわれずに
子どもの目線に立って題材を決めましょう。
まとめ
楽しい製作ができる2つのポイントは
➀子どもの発達に合っている
②子どもの身近なものである
の2つでした。
製作のアイデアは、ネットや本など色々なものから探すことができます。
実習をする子どもの年齢や発達に合わせ、
子どもの身近なものになっているかを考えながら、
製作のアイデアを出してみましょう!