必ず保護者と信頼関係が築ける3つの方法
こんにちは、現役保育士のMaoです。
保育士になる上で色々な不安がありますよね。
その中でも
「保護者対応」に不安がある保育学生の方が
多いのではないでしょうか。
「どうやって保護者とコミュニケーションを
取れば良いのだろう」
「保護者と信頼関係を築いていけるかな」
と不安な気持ちがあると思います。
上手にコミュニケーションを取れないと、
保護者との信頼関係を築くことができず、
園に対して不信感を抱かれてしまったり
子育ての悩みや相談をしてくれなくなって
しまいます。
今回お伝えする方法を知ることで、
家庭との連携が取れ
家での子どもの様子や保護者の困っていることを知ることができ、
より良い保育をしていけるようになります。
その方法とは、
「笑顔で明るく話す」ことです。
では具体的な方法についてお話していきます。
➀挨拶を大切にする
挨拶はコミュニケーションの基本です。
いつも挨拶をしてくれる人と、
してくれない人では
どちらの人と話したいと思うでしょうか。
圧倒的に前者だと思います。
相手に聞こえるような声量で、
明るく自分から挨拶をしましょう。
保育実習で保護者対応をすることはないと
思いますが、
挨拶は学生でもできることなので、
どんどん取り入れていきましょう。
②子どもの可愛い、すごい、面白いエピソードを話す
保護者の方がお迎えに来た時に
その日の出来事を話します。
その際に「○○公園に行きました。
○○して遊びました。」
ということだけではなく、
その子の可愛かったことや驚いたこと、
面白かったことなどを伝えると良いです。
それらを伝えることで、保育園での様子を
具体的に知れるだけでなく、
「うちの子をよく見てくれているのだな」
という安心感に繋がります。
また、園の様子を伝えることで家での様子を
よく教えてくれる保護者もいます。
お互いが伝え合うことで、
子どもに対する見方や考え方が
共有できるようになります。
③伝える必要のあることを丁寧に話す
園生活では色々なことが起こります。
乳児では「噛みつき・引っ掻き」などで
友だち同士で怪我をさせてしまうこともあります。
また、生活習慣やトイレトレーニングなど
園から保護者にお願いをすることもあります。
そのような時は丁寧な対応が必要です。
保護者が納得できるよう、
伝え方に気を付けて話す必要があります。
怪我について伝える場合には
・怪我をした具体的な状況
・謝罪をする
ことが必要です。
また、あらかじめ年齢的に噛みつきや
引っ掻きが起きてしまう
ことを伝えておくということが大切です。
まとめ
保護者とのコミュニケーションの
取り方についてお話ししました。
信頼関係を築くためには
「笑顔で明るく話す」ことが大切でした。
具体的な方法は
➀挨拶を大切にする
②子どもの可愛い、すごい、
面白いエピソードを話す
③伝える必要のあることを丁寧に話す
の3つでした。
挨拶や子どもの様子、園での出来事を
保護者に伝えることで
少しずつ保護者との信頼関係を築いていくことができます。
実習の時から、まずは明るく挨拶をすること
から始めてみましょう。
そうすることで、保護者との距離が縮まり、
より良い保育をしていくことができるでしょう。