保育実習が辛くなくなる4つのポイント!

こんにちは、現役保育士のMaoです。

 

保育士を目指すにあたり、必ず「保育実習」を経験すると思います。

 

保育実習は、子どもと直接関われる貴重な機会

ですが、実際に保育実習が始まると辛く感じて

しまい、どうしてよいか分からないまま

逃げ出したい思いに駆られる人もいるでしょう。

 

私自身、実習期間中に実習の不安や一人での

実習の疲れから、辛くなり家で泣いたこともありました。

 

保育実習は、その園で1人で実習をすることが

ほとんどなので、悩みを1人で抱え込んでしまうと思います。

 

そこで今回は、保育実習が辛くなくなる方法を

お伝えしていきたいと思います!

 

この方法を知ることによって、実習が楽しく有意義なものになり、

より良い保育士になれる準備ができるようになります。

 

それはずばり、見方を変えることです。

 

今は、「実習が辛い」「もう逃げ出したい」

というネガティブな気持ちが溢れていると思います。

その気持ちをポジティブに変えることで、

実習に対する気持ちも変わっていきます。

 

ネガティブな気持ちをポジティブに変えるには、

ネガティブに感じてしまう原因をはっきり

させることで、その気持ちをポジティブに変えやすくなります。

 

まずはなぜ保育実習が辛いのかを考えてみましょう。

 

保育実習が辛い原因

 

①寝る時間がない

 

日誌や指導案を書くことを追われ、寝る時間が

減ってしまいますよね。

ただでさえ実習という普段と違う環境で疲れる

のに、寝る時間が短いのは辛いものです。

 

②緊張する・気を遣う

 

保育園で実習をさせていただいているという

立場なので、いつも気を遣ってしまい気疲れするという方も多いでしょう。

さらに、責任実習ともなれば自分が主で活動を

進めていくため、とても緊張すると思います。

 

③気軽に話す機会がなく、息が詰まる

 

実習中は子どもか保育士としか関わることがないため、気軽話す時がなく息が詰まることも多いです。

 

④担当保育士と合わない

 

保育士にも色々な人がいます。実習を担当して

くれる保育士が自分と合わないということも

あるのではないでしょうか。

いつも怒られたり、理不尽なことを言われたり

すると辛いですよね。

 

⑤子どもが元気

 

当たり前ですが、子どもはいつも元気です。

実習が続き、疲れが溜まってくると子どもと

遊ぶ体力がなくなってしまうこともありますよね。

 

実習が辛い原因が分かりました。

では、これらの原因をどのように解消していけば良いのでしょうか。

 

ネガティブをポジティブに変えるための見方を

4つにまとめたので、読んでください。

これを読むことによって、ネガティブな気持ちをポジティブに変えることができます。

 

保育実習を乗り越える4つのポイント

 

①どんなことも将来に役立つ学びだと捉える

 

実習は辛いことが沢山あります。

でも、実習ほど現場で「保育を学べる機会」はありません。

 

「毎日怒られて辛い」「保育士と合わない」

など、色々なことはあると思いますが

それは、自分の長所や短所に気付ける機会

になったり、社会を知れる貴重な機会に

なったりします。

 

②短期間の実習だと割り切る

 

保育実習は長くても3週間程で終わります。

その辛さがずっと続くわけではありません。

「もう辞めたい」

と思うこともあるかもしれませんが、

あと少し頑張れば乗り越えられます。

 

嫌なことがあっても、

「短期間の実習だから大丈夫」とポジティブに

捉えることで気持ちも軽くなるはずです。

 

③昼休憩の時に日誌に書く内容をまとめておく

 

日誌を書くのは時間がかかりますよね。それで

時間を削られ、寝られないのはとても辛いことです。

 

夜寝る時間を確保するためにも、昼休憩の時に

午前中までの活動をメモしておいたり、

日誌に書きたいことを考えて内容をまとめて

おくと、家に帰ってから日誌を書くのが

とても楽になります。

 

④友達や家族など気軽に話せる人と話す

 

実習期間、気軽に話せるタイミングがなく

息が詰まってしまう時は友達や家族など

自分が気軽に話せる人と話す時間を作るのが

おすすめです。

 

実習の悩みや愚痴を聞いてもらったり、

たわいのない会話をするだけでも気分が楽になるものです。

また、一緒のタイミングで実習をしている友達

と話すのも悩みを共有できて良いと思います。

 

以上が、保育実習を乗り越える4つのポイントでした。

 

まとめ

 

保育実習が辛い原因は、

①寝る時間がない

②緊張する・気を遣う

③気軽話す機会がなく、息が詰まる

④担当保育士と合わない

⑤子どもが元気

の5つでした。

 

保育実習が辛くなくなる方法は、

見方を変えることです。

 

また、保育実習を乗り越えるポイントは

①どんなことも将来に役立つ学びだと捉える

②短期間の実習だと割り切る

③昼休憩の時に日誌に書く内容をまとめておく

④友達や家族など気軽に話せる人と話す

の4つでした。

 

実習に対してネガティブな気持ちになっている

原因と、それをポジティブに変える見方を知ることによって

今、あなたが実習を辛いと思っていても、乗り越えることができます。

 

やり切った後には、疲労感と達成感が味わえることと思います。

そして、より良い保育士への大きな一歩になります。

 

私も保育実習をこのようにして乗り越えたので、一緒に頑張っていきましょう!